「家族が安心して食べられる作物を作りたい」
この思いが私たちの出発点です。
にんにくを作り始めた当初は失敗ばかりでしたが、地元の農家さんに色々教えていただき、若輩者の私たちを叱咤激励しくれた事が、今日の美味しいにんにくに繋がっていると思います。
今では農業という仕事を通じてたくさんのお客様と出会い、作り手が見える大切さを学びました。
これからも畑を開墾してくれた曽祖父や地域の方々に感謝し、美味しいにんにくを育てながら恩返ししていきたいと思います。
にんにく農家だからできる「こだわり」と「安心」
私たちがにんにくを育てている香川県三豊市高瀬町麻(あさ)地区は大麻山(おおあさやま)のふもとにある小さな集落です。
麻地区は小高い山々に囲まれ、盆地のような地形になっています。
朝晩の温度差がある事で、お米や野菜、果物の栽培が盛んで一年中、旬のものを味わうことができる自然豊かな場所です。
香川県のにんにく生産量は西日本第1位、全国で第3位。
にんにくにも色んな品種があり、私たちが育てているにんにくは主に九州地方や四国地方で栽培される暖地型のにんにくで、1玉におおよそ8片ついているにんにくを栽培しています。
1玉あたりの大きさは寒地型に比べると小ぶりですが、身がびっしりと詰まっており、肉厚で香りが強いのが香川県産にんにくの特徴です。
大規模栽培に頼らず、丁寧に育てあげた香川県のにんにく。
手間暇かけたおいしさが詰まっています!